2021年度 新型コロナウィルスの感染症対策の方針について

2021/5/14

2021年度の本講座のオーディション参加PJ、支援PJ、自主PJおよび講座参加メンバ向けの新型コロナウィルス感染症対策の方針を以下に定めます。
原則として各自が所属する大学、組織のルールに準拠し、それに反しない範囲で以下の感染症対策を実施してください。

※200928_ソニー社会連携講座_東大工学系特別教育プログラム_活動マニュアル相当

 

●活動時間

・本講座の活動は基本的にオンラインで行い、対面活動はどうしても
必要な場合に絞って行い、7月から12月までの約5か月間の間に、
3回程度を上限として行う。

●活動場所
・基本的にはすべての活動をオンラインで実施する
・パートナーとのヒアリングやユーザーテスト及びその準備のために
やむを得ない場合のみ、本活動マニュアルに則って対面活動を行う。
想定される対面活動場所の例
・飲食店、音楽制作会社など企業や法人の店舗・事務所
・他社や他法人が開催する資格や許認可の取得のための講習会
・学生が開催するプロトタイプの体験会

●活動再開基準について
・パートナーヒアリングやユーザーテストに関連した活動で
オンラインでは実施が困難で、かつ、大学や所属組織の活動制限で
問題ない場合(東大はレベルが0.5以下)のみ、学外施設において、
以下に配慮したうえで対面での活動を再開する。

●活動再開に向けた対応
・活動再開前にオンラインミーティングを開き本活動マニュアルを説明する。

●対面活動実施時の方針
活動時のルール
・一般事項
・事前に活動計画書を作成し、指導教員に共有し、指導教員
またはその委任者である非常勤講師が許可した場合のみ
活動を行う。活動報告書は、いつどこでだれがなにを
どのようにするかについてが網羅的に記載される
フォーマットを定めて運用する。
・活動時は人との距離を2m以上取る。
複数人が協力して作業をする際も可能な限り距離を確保する。
・活動を開始する前にその日行う作業を明確化し工程表を立てる
などして作業時間を極力短くするよう努める。
・チームメンバーの個別の事情やプライバシーへ十分に配慮する。
・身だしなみ
・マスクまたはフェイスシールドを着用する。
・人との距離が1m以内で作業をせざるを得ない場合は
極力短時間に済ませるように配慮し、作業後すぐにうがい、
手洗いをする。
・保護メガネなど共用品を使用する際は、使用前後に消毒する。
・活動人数
・学外の施設を使用する場合はその施設の規定あるいは
1人10m²を確保できる人数に制限する。
・あらかじめ計画を立て、同じ時間に同じ場所に居る人数を
最小化できるよう検討する
・必要最低限のメンバが対面し、残りのメンバはオンラインで
会話するなど、対面する人数を最小化することを検討する
・消毒
・学外施設での活動時は消毒用のシートなどを持参し、
出入り口ドアノブ等、多くの人が触れる物は適宜消毒する。
・プロトタイプや機材類は使用後適宜消毒する。
・自動車で移動時は乗車/降車の際に車内外(ステアリング
ホイールやドアハンドル、ウインドレギュレータなど
手で触れるところ)を適宜消毒する。
・消毒液あるいは消毒用シートを持参し、学生自身および
共同作業者で使用する。
・コミュニケーション
・メンバー同士の対面の会話は原則2m以上の距離をとって行う。
・メンバー同士の食事はマスクを外しての会話を誘発するため
基本的に禁止する。
・パートナー企業との関係でやむを得ず一緒にお茶や軽食を摂る
場合でも、出来るだけ離れて座り、対面しないようにする。
・ミーティングは全てオンラインで行う。
・対面相手の健康状態の確認
・パートナー企業の方やユーザーテスト参加者に、
プライバシーに配慮したうえで健康状態を伺い、可能な限り
体温を測定させて頂き、自分たちだけでなく先方の健康状態を
把握する
・上記により微熱があるなど体調がすぐれないことが発覚した
場合は、即刻、その日の対面活動を中止する
・換気
・室内で作業を行う場合は定期的にドアや窓を開けて換気を行う
・車両移動中は窓を2~3㎝開けて換気に配慮し、エアコンは
外気導入とする。
また2時間を目途に休憩を取り、ドアを開けて換気する。
・活動の記録
・メンバーは以下を記録し、保管する。
これらのデータは最低2週間分保管する。
(1) 自分の朝晩の体温(0.1度刻み)
(2) 自分の健康状態
(3) 通学した日にち、使用した交通機関
(4) 通学の際に立ち寄った施設
(5)通学の際に接触した人
(概ね1m以内で15分以上の近接した状態であった人)
・プロジェクトとして以下のメンバーの行動を記録し、
最低2週間分保管する。記録はオンライン上で管理する。
(1)活動を行ったメンバーと、各メンバーの滞在時間
(2)その日のメンバー毎の活動内容
(3)近づいての会話や接触した人
・上記は各メンバーのプライバシーを侵害しない範囲で行う。
・モニタリング
・チームとしてメンバーの健康状態と検温のモニタリングを行う。
・メンバーは厚生労働省の新型コロナウィルス接触確認アプリ
(COCOA)をインストールし、随時確認する。
・以下の場合は連絡窓口(杉上雄紀氏)に報告を行った上、
許可があるまで該当メンバーを自宅待機とする。
(1)メンバー本人がPCR検査結果陽性となった場合。
(2)メンバー本人が保健所により濃厚接触者と認定された場合。
(3)メンバーの同居人に感染が確認された場合。
(4)新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)に通知が
あった場合。
・メンバーに37.5℃以上の発熱、倦怠感、咳、のどの痛みなど
風邪の症状がある場合、または味覚や嗅覚に異常がある場合は
工学部の連絡窓口に報告を行い、指示を仰ぐ。
また、該当メンバーは症状の改善が見られた日から最低7日間
自宅待機とする。
・メンバーに感染が確認された際の対応
・指導教員と相談の上、可能な場合は、そのメンバが過去2週間に
使用した学外施設および関係者にその旨を共有する。
・感染が確認されたメンバーの過去2週間の行動履歴を報告する。
・活動の再開については担当教員より許可を得てから行う。

以上

開催日
2021/5/14
主催者
ソニー東大社会連携講座
参加者
本講座の参加生全般
関連URL
https://ignite-your-ambition.com/
執筆者
執筆者:杉上雄紀(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻・ソニー社会連携講座 担当教員)